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フラップ代表取締役の飯塚です。教育に対する私の思いや塾で の出来事などをブログとして掲載していきます。



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台北 2

2012年01月13日

前回の続き・・・
台湾の塾を見学した後に

(確か)世界第2のタワーである TAIPEI101に向かった。
(しかし まったく写真を撮らない人間だから少しもブログらしくないが・・)

ちなみに私が台北に向かった時は
この冬一番の寒波が襲来しているらしく、非常に寒く。
完全に台湾の服装でやってきた日本人には

「やばいくらいに寒い。」状態だったのです。
最高気温が12度とか14度で ズーっと雨、小雨というより氷雨でした。

タクシーで101に到着し、「いざ!展望台!」に向かおうとしたのですが
やたらと入場口が空いている。
噂では中国本土からの観光客でごった返しているから
かなり並ぶと聞いていた。

話しは脇にそれるが
前回台北を観光した15年前にはほとんど中国本土の人間は観光に来ていなかったが、
今回は中国本土多分福建省とか?だと思う。からの団体客が多かった。

特に台湾の最大の観光名所である『故宮博物院』は日曜日の竹下通りのような混雑振りだった。

中国本土が豊かになり 海外旅行に行く余裕が出来たことや
現在の大統領の 馬英九が親中路線なこともあって、
大陸中国と台湾との交流が盛んになったらしい。

そして極めつけは
現在台湾(中華民国)は大統領の選挙戦の真っ只中だったのだが
馬英九の対抗馬である蔡英文候補は独立路線、大陸と距離を置く政策らしい。
選挙の結果によっては 台湾への観光旅行も制限される可能性アリということで
中国本土から 駆け込みの観光客が「旧正月」に大挙して押し寄せたらしい。

故宮に前回来た時はかなりユックリ見学が出来たが
今回は特に名物の周辺は大行列で
それも日本の行列のように 整然としているわけでもなく

テレビで見た中国の行列(並んで着る意味無いじゃん!)的な行列に押し流されてきました。

 

 

あれ?101の話題のはずがずれました。
続きはまた今度です。


台北 1

2012年01月11日

正月に台湾に行った。

台北は2回目だ。 初めて訪れたのは15年位前か?

かなりイメージというか 雰囲気が変化していたので
それについて少し書いてみたい。

中国本土には行ったことはないが
台湾(中華民国)と韓国、日本などの東アジアは
世界屈指の教育に力を入れている国である。

学校以外の塾と言う存在が 公になっているのも
これらの東アジアの国々だけでだと思う。

以前15年前に台北の行った時、名前は忘れたが
予備校、補習班と書く。が密集している街、一角を覗いたことがある。

仕事柄、外国の同業者がどんな仕事をしているのかは
とても興味があり、ずうずうしくも雑居ビルの中に入り込んで
授業風景も見学した記憶がある。

中では数学の授業が行われており、多分二次関数を用いた
グラフで説明がなされていた。
授業を担当している講師を見てみると
これがやっぱり人目で「ザ・塾講師」といった
風貌、ファッション妙に親近感を感じた記憶がある。

日本の予備校と大きく違うのが
その規模である。
日本の場合は大手予備校だとビルそのままが一つの予備校といった
感じなのですが
台北では街の、通りの中に 日本で言う学習塾が何十も連続して
軒を並べている感じなのです。

塾の専門店街といった感じでしょうか。


それともっと違うのが
合格者の発表の貼り紙。

日本でも  
祝 ○○大学 医学部合格 山田花子さん! のような貼り紙があるのは理解できるが
台北のそれは何か違うような記憶がある。

合格大学や学部のほかに 数字が書かれているのだが
この数字に意味があるらしかった。
確か、入試の点数だか 奨学金の金額だかだったはずだ。


しかし15年経て 今回訪れた時には 少しイメージが違っていた。
予備校の数が減っていて、活気が衰えているような気がしたのだ。

(もしかしたら季節の関係なのかもしれない。 以前行ったのは9月で
今回は正月だからかも)

 

ただその印象を現地のガイドに聞いてみたら
ある程度予想した答えが返ってきた。

「今の台湾は昔に比べて新設の大学が増えてきています。 昔のように激烈な
入試競争という感じは薄まっているのです。 昔のように全ての大学が難しい入学の
難易度ではなく、簡単な入学試験の大学も増えていることも事実なのです。」

日本ほどではないが台湾も大学の定員が学生の数よりも
増加して 難易度が低下しているらしい。

それに比例して 予備校街の活気も心なしか低下しているような幹事なのかもしれない。


次回は 台北の新名所101について書きます。 

 

 


スピードと思考力 2

2011年12月27日

入試で高得点をとる人は例外なく スピードが速い。 という内容の続きです。

生徒さんたちに良くする話しなのですが、

数学でも 英語でも 問題に難易度がある試験問題に於いて
高得点を得ている人には 解答の仕方にある特徴があります。

100点、95点をゲットしている生徒さんは
試験時間の半分から60%の時間で 問題の90%を解答しています。
60分のテスト時間なら
30分か40分で 事実上ほとんどの解答を仕上げている状態になっています。

残り1問、2問をじっくり思考して 解答が得られるか、時間アップになるの勝負になります。

決して全ての試験問題を均等に解答しているわけではないのです。

センター入試や県立高校レベルの入試問題は
そのほとんどが基礎問題で構成されています。

応用問題といっても よく出る応用問題(所謂 パターン問題)ですから
勉強をしている受験生は 考え込むことなく処理をすることができます。

ここで私が使った言葉「処理」という言葉に注意して欲しいとおもいます。

何か乱暴で、イメージの悪い言葉に聞こえるかもしれませんが
この処理するという感覚を得られるかどうかが
入試で一山超えられるかのポイントであり
一般的な入試だけでなく
普段の学習内容を身につけていくうえでの 大きなポイントなのです。

ほとんどの入試問題は この「処理」と言う感覚のあるなしで
得点率は大きく変わります。

イメージが湧かない方が多いと思いますので
具体例で説明します。

入試問題というのはほとんど 設問に対して答える形式になっています。
そしてその設問に書かれた文章に対して 正確に回答するというのが
テストの鉄則になっています。

出題者の意図うあ指示に従って 正しい答えを導く。という鉄則です。

これは小学校入試、文字が問題に使うことが出来ない入試からの原則です。

 

口頭試問にて

小学校の先生 「先生が開けてください。と言ったら 目の前にある問題を開いてください。 そこに書かれている動物の絵を良く見て一つだけ仲間はずれだと思う動物に赤のクレヨンで○をつけて 先生に見せてください。」

このように指示をしたとします。この時に いくらやる気満々で、利発な子供でも
・開けてください。という指示の前に問題用紙を開いたら・・・・ダメ。
・動物をよく見て判断しないと・・・ダメ
・赤のクレヨンを使わないと・・・ダメ
・先生に見せないと・・・ダメ

設問に対して正確に実行する、実行できる。 話しを正確に聞きとれる能力は
教育を受ける際の基礎基本ですが
これは受験の鉄則でもあるのです。

年内につづきをかければ書きます。 



 

 


スピードと思考力

2011年12月17日

前回の続き

私が英語の授業でテーマにあげた  スピードの重要性についてであるが
入試の本質から考えてみると書いた。

入試の目的は いうまでもなく「選抜」である。
定員を超える 受験生を選抜する。 または一定の基準を満たす受験生を選別することが目的である。

そして入試において出題者は 受験生の何を識別しようとしているのか?
乱暴に分けると 2つに分かれる。

1つは 情報処理能力
2つ目は 思考力、言い換えると応用力、問題解決能力である。

 

前者に必要なものは 知識量とスピード。

後者に必要なものは少し複雑です。
本質の理解であったり、多面的なものの見方であったり、表現力であったり。
一筋縄ではいきません。

多くの入試問題は上記の情報処理能力と思考力を試す両方の面を持ち合わせています。
ただしその割合が入試問題によって異なってきます。

日本の入試問題の中で 後者、思考力を求める割合が最も高いのは
京都大学の二次試験だと思います。

センター試験や公立高校の入試は情報処理がやや多く 思考力とのバランスを微妙にとっている。

情報処理能力のみを見極めるのは 入試には少ないが 英語検定などは処理能力を求めているのが
試験の目的からも理解できるはずです。

 

さて私が前回書いた スピードと知識量が重要と書いた意味について話をしていきます。

まずは一番身近な例から

センター入試や公立高校の入試(私立高校でも私立中学でも同じ)は
一番受験する人が多い試験です。 一般的な入試形態です。

このような幅広い受験者層を対象にした入試問題には その性質上 ある宿命が課せられています。

それは問題の出題範囲が限られる。
そして難易度の幅も制限されると言うことです。
その上で60%内外の平均点と例年通りの平均偏差が求められるわけです。

 

センター試験で一番分かりやすいのが 英語でしょう。

短文の問題と短めの文章、そして配点の多きいい長文の内容把握問題。

出題者の及び大学の先生が欲している受験生象は 恐らく
外国語で論文が 外書購読の授業について来られる学生の確保でしょう。

専門分野で無ければ 仮定法の問題で 過去完了が入ろうが WEREが来ようが
内容は把握できるはずです。

しかし文法問題やイディオムの問題が正確に 速く処理できない受験生は
高得点が取れません。

それはなぜなのでしょう?


単科講座 1

2011年12月13日

12/4から中学3年生は受験対策の講座  単科講座がスタートしました。
先週の12/11(日)は私が久しぶりに 単科の講座を担当しました。

朝9時から夜の9時まで 1つのテーマで10コマを一気に行う ロングラン講座ですが
時間はすぐに過ぎ去ってしまいます。

今回私が担当した 英語実戦講座のテーマの一つはスピードでした。
如何に 高速度で問題を処理するのか?
前半はそれをテーマにして授業を進めました。

速く、正確に問題を処理する方法。

この練習を行いました。

 なぜ問題を速く処理することが必要なのか?
その意味を知る必要があります。

多くの人は次のような誤解があります。

暗記やスピードよりも思考力のほうが大切だ!
単純な暗記より応用問題のほうが高尚なのだ。

このように思っている人がいますが それは間違えです。

その理由も授業の時に少し言葉を変えて説明しました。

もちろん理想は応用問題を解ける、
思考力を中心に能力を確かめられる入試は高度なレベルです。
理想的といってよいです。

しかしそれは入試の本質や目的を理解していない
考え方といわなければなりせまん。

それでは入試の本質や目的から見た 応用問題とスピード訓練の関係を考えてみましょう。

それでは入試の本質と目的とは何だろうか?

それは公平な手段で
募集する側 (この場合は学校)が欲する学生
ある基準を持って選抜する。ということである。

ここで大切なことは「ある基準」という意味である。
どういう生徒が欲しいのか?という基準である。

その基準のメッセージが入試問題なのである。

 このメッセージですぐにイメージするのが
「難関校は難しい」 「中堅校は普通の問題」そして「偏差値の低い高校はやさしい問題」ということだろうが
そんな単純なことではない。

確かに私立高校や私立大学は1校、1学部に1入試問題だ。
相関関係の有無は別として 難関校は難しい問題・・・という図式は成り立つ可能性はある。 

しかし公立高校の入試は原則 全県同一問題だ。
偏差値が40の70の学校も出題問題される問題は同じだ。

このように幅広く、多くの受験生を集めて行う入試のタイプこそ
一般的な入試問題である。

このテーマについて少し続きます。